週末からの暖かさで桜が一気に咲きました。
桜の淡いピンク色が結構お気に入りの院長です。
さて、この時期花粉症でお困りの方が多く見受けられます。
目はシャバシャバ、鼻はグズグズ、喉はゴロゴロ。
スギ・ヒノキ大変ですよね。
ふと思ったのですが、桜の花粉症ってあるんやろか? と。
調べてみると、桜の花粉症は存在しました。
ただ、発症する頻度が少ないのであまりポピュラーになってないだけのようです。
では、何故ポピュラーにならないのか。
理由は、桜の花粉は「虫媒花」という種類だからなのです。
それに対して、スギなどの花粉は「風媒花」という種類です。
この「虫媒花」と「風媒花」について、簡単にご説明します。
先に風媒花からご説明させていただきますね。
風媒花
花粉を風に乗せて、遠くに飛ばして受粉するため、
人間の鼻や目に入りやすく、花粉症が発症しやすいです。
スギやヒノキ花粉は、風媒花として有名です。
虫媒花
風媒花のように風にのって花粉を飛ばすのではなく、
虫の体にくっ付いてそこから受粉します。
そのため虫媒花の花粉は、ベタっとして重く、虫の体に花粉がつきやすいようになっています。
これらの理由により、虫媒花である桜の花粉は風によって目や鼻に入ることはないので
花粉症が発症する可能性は少ない となります。
ただ、お花見をしていて桜の下にいてる時に花粉症状が出たときは桜花粉症かも知れませんね。
お電話ありがとうございます、
整体院ボーディでございます。