三田市南が丘 とのかつ整骨院です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
全国各地で猛暑日が続いております。この暑さ、いつまで続くんでしょうね。(汗)
外に出掛ける際は、熱中症や暑さ対策をしっかりとしておでかけましょう。
熱中症対策はしてたんですが、草刈りをして一気に日焼けした院長です。
さて、みなさんはスマートフォンやパソコンを使っていた後で、首が痛くなることはありませんか?ついつい下を向いていたり、背中を丸くして顔が突き出た姿勢をとってしまいがちですが、この状態が続くと首や体に大きな負担がかかって痛くなってしまいます。特に首は、放っておくとスマホ首やストレートネックと呼ばれる状態になって、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。
今回は、このストレートネックについて原因と対策についてご紹介いたします。ぜひ最後までご覧になってくださいね。
便利になった世の中だから
パソコンやスマートフォンの普及によって、生活するのにはすごく便利な世の中になりましたね。いつでも欲しい情報が手に入り、支払いや購入もすべてできます。しかも最近はAI機能が日々進化して気づかないうちにAIのお世話になってたりします。
このように便利さがある反面、それらを使う時の姿勢に注意しないと私たちの身体に悪い影響を及ぼすことがあります。それがストレートネックやスマホ首といった状態です。
ストレートネックとは
ストレートネックやスマホ首の状態になる原因は色々ありますが、いくつか紹介をします。
代表的な原因例
①スマートフォンやタブレット端末、ノートパソコンをよく使う。
②仕事はデスクワークが多い。
③椅子に浅く腰掛けてしまう。
④ついつい足を組んでしまう。
⑤ストレッチや体操をあまりしない。
などがあります。
これらの原因が組み合わさって、長時間良くない姿勢が続くと本来のゆるやかな首の骨のカーブがまっすぐになってしまい、約4~5㎏もある頭を支える首や肩に負担がかかり痛みや可動域制限を伴ってしまいます。このような症状になることをストレートネックやスマホ首とよびます。
では、「首の傾きでどれくらいの負荷がかかるのか」ですが
0度 4~5㎏
15度 15㎏
30度 18㎏
45度 22㎏
60度 27㎏
というデータがあります。
実際に、スマートフォンを使っている時は30~60度に傾いている状態が多いようで、そうなれば首にかかる負担は18~27㎏もの重みがかかっていることになります。長時間これだけの重みがかかるとストレートネックになってしまうのも納得できますね。
予防法
では、ストレートネックにならないための予防法としていくつか紹介させていただきます。
①スマートフォンやタブレットは目線の高さに合わせて使う。
胸やおなかの位置でスマートフォンを見る位置を、通常の目線にまで上げて使うようにしましょう。
②ノートパソコンなどの位置を工夫して調節する。
①と同じことなのですが、パソコンの画面をのぞき込むような姿勢が首に負担がかかるので、パソコンスタンドやモニター台などで目線が下がらないように調整をしましょう。
③イス交換または調整してみる。
デスクワークが多い場合は、正しい姿勢で座るためにイスの高さを調整するのも有効です。また、背もたれは背中を面で支えてくれるイスが最適です。交換が難しい場合は背もたれや腰の部分にタオルやクッションを使うのも良いでしょう。
まとめ
私たちの生活にはなくてはならないスマートフォンやパソコンたち。上手に使って、自分の良きパートナーにしたいですね。今回ご紹介した予防法を活用していただいて、首にかかる負担を減らして痛みのない状態になっていきましょう。
もし、ストレートネックや首の痛みで気になる場合は我慢せず専門家に相談することをおすすめします。
当院では、首の痛みでお悩みの方に対して適切な施術とアドバイスを提供しております。
お気軽にご相談くださいね。
お電話ありがとうございます、
整体院ボーディでございます。