整体院ボーディです。
この度は、三田まちゼミの会主催「呼吸と体操を使った肩こり解消講座」にご参加していただいきありがとうございました。
さて今回は第2回目、丹田呼吸法について説明していきたいと思います。この呼吸法が皆さんの健康のお役に立てれば幸いです。
丹田呼吸法とは
呼吸は大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸の2つに分類されます。
丹田呼吸法は腹式呼吸の種類になり、多くの健康効果をもたらす強力な呼吸法です。主な効果は以下の通りです。
1.自律神経の調整:緊張時はリラックスさせ、疲労時は適度な緊張を取り戻させます。
2.呼吸機能の改善:横隔膜が鍛えられ、肺の機能が向上します。
3.免疫力の向上:呼吸を通じて免疫系が活性化されます。
4.血行改善:冷え症の改善につながります。
5.集中力の向上:精神の集中と気持ちの安定をもたらします。
6.消化器系の改善:胃腸の動きを促進し、便秘や下痢などの症状を改善します。
7.ストレス軽減:不安や焦燥感を和らげ、心身のバランスを整えます。
8.姿勢の改善:自然と姿勢が良くなります。
9.内臓脂肪の燃焼:腹圧をかけることで、ぽっこりお腹の解消につながります。
丹田呼吸法は、日常生活に簡単に取り入れられ、継続的な実践により、心身の健康と調和をもたらす効果的な方法です。
丹田呼吸法の方法
具体的な方法は以下の通りです。
1.姿勢を整える:椅子や床に座り、背筋を伸ばします。
2.丹田を意識する:おへそより指4本分下の部分に意識を集中させます。最初は丹田の所に両手を添えて確認しながら行いましょう。
3.吸う:鼻から4秒かけてゆっくり息を吸います。このとき、丹田を膨らますイメージで行います。
4.吐く:口から8秒かけてゆっくり息を吐きます。丹田をへこませるように意識し、腹圧をかけます。
5.繰り返す:この吸う・吐くの動作を10回程度(約2分)繰り返します。
補足ポイント
・吐くときは吸うときの倍の時間をかけ、体内の悪いものを出し切るイメージで行います。
・無理せず、体調に合わせて行うことが大切です。
・寝る前に行うと、睡眠の質を向上させる効果があります。
写真で見る呼吸法

1.姿勢を整える:椅子や床に座り、背筋を伸ばします。この時、背もたれにもたれないように注意しましょう。

2.丹田を意識する:おへそから指4本分下の部分に意識を集中させます。最初は丹田の所に両手を添えて確認しながら行いましょう。

3.吸う:鼻から4秒かけてゆっくり息を吸います。このとき、丹田を膨らますイメージで行います。
4.吐く:口から8秒かけてゆっくり息を吐きます。丹田をへこませるように意識し、腹圧をかけます。
5.繰り返す:慣れてきたら、この吸う・吐くの動作を10回程度(約2分)繰り返します。
まとめ
今回は丹田呼吸法について、その効果と方法についてご紹介していきました。日ごろ自然にしている呼吸ですが、方法一つで身体に更なる恩恵を与えてくれます。
少しずつでもいいので生活習慣の一つに取り入れてみませんか?
次回は第3回目、呼吸を使った肩こり解消体操のご説明をさせていただきます。
配信までしばらくお待ちくださいませ。
※なお、こちらのページは三田まちゼミ「呼吸と体操を使った肩こり解消講座」に参加していただいた方の専用ページになっております。ホームページからは閲覧できませんので公式LINEからお願いいたします。
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整体院ボーディでございます。