冷房からくる腰痛の予防について

こんにちは。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

三田市南が丘 とのかつ整骨院です。

7月21日に近畿地方でも梅雨明け宣言がありました。

夏本番ですね。セミが元気よく鳴いています。

 

このうだるような暑さびっくりですね。どうやって熱中症や暑さ対策をしていくか、考えるのが大変です。そんな時に役立ってくれるのがクーラー(冷房)ですね。上手に使えればいいのですが、便利なクーラーが使い方やかかり方によっては体のトラブルを引き起こしてしまうことがあるはご存知でしょうか。

今回はその中でも、冷房からくる腰痛の原因とその予防についてご紹介をいたしますね。

では、実際にクーラーを使った時に腰痛になってしまう原因を説明していきます。

 

原因

  1. 冷え 冷風が直接体にあたり腰周囲の筋肉が硬くなってしまう。
  2. 乾燥 冷風で肌が乾燥して体内が水分不足になり、筋肉の緊張や血行不良がおこってしまう。
  3. 気温変化 体温調節が難しくなって自律神経がみだれる。
  4. 姿勢 体が冷えた状態で長時間の同じ姿勢や悪い姿勢が続く。

などがあげられます。

クーラーの冷風によって体が冷えてしまうと血行不良や筋肉の硬直がおこります。そこに運動不足や長時間座っているような同じ姿勢が続くと腰痛のリスクがあがってしまいます。

 

このような原因から腰痛にならないための予防法として

① 冷えすぎないようにクーラーの設定温度は26~28度を目安にする。

② お風呂上りや寝る前に軽めのストレッチや柔軟をする。

③ こまめな水分補給で身体の乾燥を防ぐようにする。

などを日常生活の中に取り入れていただくとよいでしょう。

 

また、ストレッチや柔軟でオススメなのを2つご紹介いたします。

① 腰のツイスト運動

両足を伸ばした状態で床に座り、片方の足を曲げて反対側の膝の外側に置きます。曲げた足の方の手は体のやや後ろ側の床について、もう片方の手の肘あたりで曲げた膝の外側を支えます。

その状態で腰から上半身を床についている手の方へゆっくりとひねっていきます。止まったところで5秒数えたら元に戻って、反対側も同様におこないます。最後の方で膝を支えている肘で押しのばすようにするとよりのびてくれます。

くれぐれも気持ちいい程度でおこなってくださいね。痛い時や動作が難しい時は運動をストップしてください。

 

② ハーフブリッジ

仰向けに寝て両膝を曲げます。両腕はのばして手のひらで床をささえる。

足裏を床につけた状態から手のひら・腕・腹筋・背筋を意識してお尻を上げます。この時肩・腰・膝が一直線になるようにしてキープします。

キープしながら深呼吸を2~3回おこなった後に静かにお尻を床におろしていきます。この動作を2~3回おこなってください。ツイスト運動と同様にどこか痛かったらストップしてください。

  • ツイスト運動
  • ハーフブリッジ

どちらも、わりと簡単なのでお試しいただきたいです。

 

まだまだ暑い日が続いていきます。体調管理に気をつけて腰痛を予防し、快適な日々が過ごせるようにしていきたいですね。

また、クーラーについての注意点は前回のブログ「クーラー病に要注意」https://tonokotuin.com/post-2069/ ‎をご覧になって参考にしてみてください。

 

今回のご紹介がみなさんのお役に立てれば幸いです。

 

それでも、もし腰痛で気になる場合は我慢せず、専門家にご相談されることをおすすめします。

当院では、腰痛でお悩みの方に対して適切な施術とアドバイスを提供しております。

お気軽にご相談くださいね。

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