こんにちは。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
三田市南が丘の整体院ボーディです。
皆さんは、日々の呼吸を意識されることはありますか?デスクワークや緊張の連続・運動不足から、呼吸の乱れが始まります。現代人の多くが呼吸が浅く・速くなる傾向があるようです。
この呼吸の仕方が日々の疲れの原因になることがあるのをご存じですか?そしてその疲れの原因を取り除くのも、また呼吸法というのを知っていただきたいです。
今回はその一つ「丹田呼吸法」についてご紹介いたします。
このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。

丹田呼吸法とは
丹田呼吸法とは、おへそから指3本分下のところにある「丹田(たんでん)」を意識して呼吸する方法です。
ゆっくり鼻から吸って、丹田に空気をためるイメージでお腹をふくらませます。
そして、口から細く長く吐きながら、お腹をへこませていく。
たったこれだけで、心が落ち着き、血行も良くなっていきます。
具体的な方法
丹田呼吸法の具体的な方法は以下の通りです
①姿勢を整える:椅子や床に座り、背筋を伸ばします
②丹田を意識する:おへそより3-4本指下の部分に意識を集中させます
③吸う:鼻から4秒かけてゆっくり息を吸います。このとき、丹田を膨らますイメージで行います
④吐く:口から8秒かけてゆっくり息を吐きます。丹田をへこませるように意識し、腹圧をかけます
⑤繰り返す:この吸う・吐くの動作を5回、約1分程度繰り返します。慣れてきたら3分・5分・10分と時間を増やしてみてください
補足ポイント
右手または両手を丹田に当てると、より意識しやすくなります。
吐くときは吸うときの倍の時間をかけ、体内の悪いものを出し切るイメージで行います。
無理せず、体調に合わせて行うことが大切です。
寝る前に行うと、睡眠の質を向上させる効果があります。
丹田呼吸法は、日常生活の中で簡単に取り入れられる方法です。継続的な実践により、ストレス緩和や疲労回復、ぽっこりお腹の解消など、様々な効果が期待できます。丹田呼吸法は、他の呼吸法と比較していくつかの特徴的な違いがあります:
意識の集中:丹田呼吸法では、おへそから3-4本指下の丹田と呼ばれる部位に意識を集中させます。
呼吸のパターン:通常の腹式呼吸とは異なり、丹田呼吸法では吸う時に丹田付近に呼気が溜まるように意識し、ゆっくりと吐きます。
腹圧の強さ:丹田呼吸法は強い腹圧を伴う呼吸型で、単なる横隔膜のみの腹呼吸よりも強い腹圧がかかります。
胸郭の拡張:丹田呼吸法を行うことで、通常の呼吸法よりも胸郭が大きく拡張し、酸素吸入量が増大します。
上半身と下半身の使い分け:武術式丹田呼吸法では、上半身の筋肉がリラックスし、下半身に力が集中することで、動きの柔軟性が高まります。
精神的効果:丹田呼吸法は「呼吸を観る」という瞑想的な要素を含み、感情のコントロールや精神の安定に役立ちます。
生理学的効果:丹田呼吸法は「セロトニン呼吸法」とも呼ばれ、セロトニンの分泌を促進する可能性があります。
これらの特徴により、丹田呼吸法は単なる呼吸法以上に、心身の調和と健康促進に寄与する総合的なアプローチとなっています。
まとめ
いかがでしょうか。まずは難しく考えずに呼吸の方法に慣れてもらえるといいと思います。
意外と身体が軽くなってきたりしますよ。
不足しがちな酸素を「丹田呼吸法」で身体に吸収してみませんか?
今後も「丹田呼吸法」についてはお役に立てる情報をブログで掲載していく予定にしています。
また、インスタグラムでも情報提供しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

お電話ありがとうございます、
整体院ボーディでございます。